<相場操縦事件>早大OBら3被告に有罪判決 東京地裁(毎日新聞)

 早稲田大投資サークルOBらによる相場操縦事件で、証券取引法違反に問われた元投資会社社長、松村直亮(なおあき)被告(28)に対し、東京地裁は28日、懲役2年2月、執行猶予4年、罰金250万円(求刑・懲役2年2月、罰金250万円)の判決を言い渡した。多和田隆史裁判長は「労せずして多額の利益が得られることに目がくらみ不正取引を重ねており、身勝手」と述べた。

 弟の松村孝弘被告(26)は懲役1年6月、執行猶予4年、罰金150万円(同・懲役1年6月、罰金150万円)、不動産関連会社社長、三浦幹二被告(28)は懲役2年、執行猶予4年、罰金300万円(同・懲役2年、罰金300万円)。3被告合わせて追徴金約2億2600万円(同・約4億3000万円)を言い渡した。

 判決によると、3被告は共謀して06年6月、大量の買い注文を入れて取り消す「見せ玉」の手口などで東証1部上場企業2社の株価をつり上げ、計約240万株を売り抜けて約740万円の利益を得た。【伊藤直孝】

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